こんにちは!大塚です!
最近涼しくなってきましたね!もう秋なのかな…いや、と思ったらまた暑い!!
みなさん、ROMexってリハビリではまず必須のアプローチですよね!でもなんだか効果が出ているかわからない、硬くて動かない。
そして、結局すぐに元に戻っちゃうなんてことも、、、
そうならないためにも、ここはROMexの効果的な方法を紹介しちゃいます!
ROMの制限因子「エンドフィール(end feel)」を整理する
可動域を改善するには制限因子を評価できる必要があります。まず基本的な3つを整理して見ましょう!
骨性のエンドフィール
骨と骨の衝突ですね!
肘関節の伸展や体幹屈曲時の肋骨と腸骨の衝突もこれに含まれます。
骨性のエンドフィールの特徴はとにかく硬い。
評価ではレントゲンで構造を先に確認すると早いです!!
関節包・靭帯性のエンドフィール
骨性より柔らかく、軟部組織性より硬い、一番感じにくいやつです。
評価するポイントは目的とした関節以外の関節の運動が起きたらそこがエンドフィールです。
例えば股関節の伸展をするときに骨盤が前傾しだしたらそこです!
軟部組織性のエンドフィール
これはわかりやすいのはハムストリングスで多くの方は実感できます。
立位または長座位で前屈した時の大腿後面のつっぱりです。
膝を屈曲してハムストリングスを緩めるとより深く前屈できますね。
エンドフィール別アプローチの方法
骨性エンドフィール
療法士は構造に対してはアプローチできませんのでまずは手術が選択肢に上がります。
その次に代償動作。構造的に動かない部分を別の部位で代償する。または自助具などを使って代償する。環境設定もポイントとなります。
関節包・靭帯性のエンドフィール
これは関節モビライゼーションが選択肢になります。関節モビライゼーションは関節をつなぐ関節包に対して行う手技です。
療法士活性化委員会では関節包・靭帯性のエンドフィールまで持っていき深呼吸を行うことで関節に動きを出していきます。
軟部組織性のエンドフィール
軟部組織性のエンドフェールもより細かく分類すると皮膚性、筋性など様々あります。しかし基本的にはどの組織でもエンドフィールまで伸長して深呼吸、対象が筋であれば最大収縮後の弛緩などの生理学的作用を用いて行うのもありです。
ポイントは触診の深さです。
いかがでしたでしょうか?これでROMexも効率的!のはず(笑)
他にもアプローチ方法やポイントはありますので気になった方は
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