こんにちは!
患者さん・利用者さんの問題点を一緒にさがす!を基本にしている加藤です。
今年1年目の作業療法士は厳しい養成校のカルキュラムを終え、念願の臨床にでて早半年ですね。
1年目のこの時期、私は辞表を書いていました。なぜか?
・自分なんかが担当するよりも他の人が担当した方がこの人はもっとよくなるのでは?
・OTとしてこの人に何を提供できているのだろう?
毎日、この思いを抱えて仕事をしていました。
なぜ私がこんな思いになり、どこから作業療法士になってよかった!と思えるようになったのか?をお話しします。
目次
なぜOTをやめたいと思ったのか?
何がきっかけで変わったのか?
今の新人OTに何を伝えたいのか?
なぜOTをやめたいと思ったのか?
私がなぜOTをやめたかったのか?それは簡単でした
『利用者さんに申し訳ない』
という思いだけです。
老健に就職し、同期にPTの2名がいました。その2名は評価法・触診・アプローチ法をある程度養成校で学び、患者さんにご説明してからの介入することができ、さらに同じ研修に行っても基礎がある分すぐに得た内容を活かすことができました。
一方で私は、学生時代に機能訓練に興味がなく、身体アプローチへの基礎が全くない状態でした。そのため、
・腰がいたい
・腕が上がらない
・歩きたい
という主訴を聞いていてもどうにもできない状態だったのです。
何がきっかけで変わったのか?
やめようか?と迷っていると、職場の退職者が続き、そんなことも考えられないくらい忙しい日々を過ごしました。
その中で唯一続けていたのが、症例検討です。その症例検討のために様々な評価を学び・さらに解釈する力も磨きました。
それを1年間続けていくと、少しづつ身体のことがわかるようになってきました。
ある日
『先生のおかげで歩けるようになってお墓まいりにいけたよ』と感謝を伝えてくれた利用者さんがいました。
私はその時に『OTになってよかった!』と心底思えました。
今の新人OTに何を伝えたいのか?
私は評価を学んだことで『OTになってよかった!』と思えるようになりました。
もちろんすぐに結果が出たわけではありません。
1年間必死になり得意ではない身体アプローチを学びました。その結果今は『OT楽しい!』と本気で思えています。
作業療法士の養成校はカルキュラムの関係上、どうしても身体アプローチを学ぶ機会が少ないです。その分、臨床に出てみるとできない自分に直面します。
でも、それでも評価を学び続けてもらいたいです。続けることでできることは少しづつでも増えていきます。その増えた引き出しはきっと患者さん・利用者さんのためになります。
まずは続けてみてください。
そのために私はみなさんの継続のお手伝をしていきます!
私が学び、実践していた評価法を学べる場を用意しております。
Assessmentコースでは骨盤、脊柱、股関節、膝関節、足部、肩関節、呼吸・嚥下の評価・解釈・介入方法をお伝えしております。
この流れで受講していただくことで全身を短時間で評価することが可能となります。
1度学びにきませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?
療法士活性化委員会 認定講師
お悩み相談室 代表
加藤淳
住所:東京都板橋区成増1−12−8 小出マンション202
電話番号:070-1395-8506
メールアドレス:nagomi5409@yahoo.co.jp
HP:https://ptotst-supporter.jimdofree.com
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