みなさまこんにちは、
Assessmentコースの講師の加藤です。
座位姿勢についてですが前回のコラムでは
作業座位と安静座位を分けて考えていますか?
と皆さんにお伝えしましたね。
では本日は安静座位についてお伝えしていきましょう!
その前に、
なぜ作業療法士・理学療法士・言語聴覚士は座位姿勢についてここまで考える必要があるのか?
それは、ある研究では高齢者の座位時間は1日14時間であると、言っています!
つまり、座位姿勢は生活に直結している!と数字上からも言えますね!
皆さん座位姿勢見られるようになりましょう!
さて、本題の安静座位ですが、
簡単に言うと背もたれに寄りかかり、肘掛に前腕を置きリラックスした状態です。
よく『太ももの上に手を置いて、背もたれから背中を話して膝と股関節は90°』にしましょう!と指導してしまいますが、
その姿勢を14時間は絶対にとれません。
この姿勢は何か作業をする時に必要は座位姿勢であり、リラックスする時には背もたれに寄りかかり、肘掛に前腕を置いた方が楽ですし、その方が座位を保ちやすくなります。
リラックスしていれば筋緊張も過剰にならずに、変な拘縮なども作らずに済みますし、動作も楽に移行できますよね?
どうでしょう?安静座位について考える重要性が伝わったでしょうか?
しかし、座位姿勢はまだまだ奥深いです。
実はこの安静座位と作業座位では共通した項目があるのです。
次回はその共通した項目についてお話ししていきますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?
療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳
追伸
あなたにとっての“評価”とは何かを教えてください。
アンケートの回答はこちら>>>あなたにとって“評価”ってなんですか?
アンケートにご回答いただき、Facebookページにご参加いただくと関節モビライゼーション・筋膜リリース・セルフケア」の動画を無料でご視聴いただけます。
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【 なぜこのアンケートを行うか? 】
実習の頃から
「評価ちゃんとできてる?」
「それ評価したの?」
と言われ続けていました。
そしてバイザーになってからも
「それ評価したの?」
「評価できてないね」
と実習生に言っていました。
でも「評価しました!」と報告すると
「それじゃないんだよな〜」
実習生から
「評価しました!」と報告を受けると
「そこじゃなくてさー」
と感じたことありませんか?
皆さんも同じ経験があるのではないでしょうか?
そもそも
「評価」
の定義がそれぞれ違うからなのでは?
と感じまずは皆さんの「評価」の定義を確認してみよう!
と思いこのアンケートを実施しました。
このアンケートを実施することにより
不必要な「そこじゃないんだよな〜」というディスカッションから
「患者様のために何ができるか?」というディスカッションにするためご協力いただけると幸いです。
アンケート結果は後日集計して公開いたします。
患者様、利用者様、そして療法士の笑顔の為にご協力ください!
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療法士活性化委員会では
療法士に土台と自信を提供し
一人ひとりの患者様・利用者様がその人にとってのより良い生活でき、
笑顔になることを目的に講習会を行っています。
”人生をデザインする”
療法士活性化委員会
発行責任者
大塚 久
神奈川県藤沢市鵠沼松が岡3−27−6大牧マンション301
TEL:080-5987-7441
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