療法士必見!股関節疾患の評価方法!あの評価方法を紹介します!

こんにちは!最近、寒暖差に着る服を悩んでしまう理学療法士の林です。

10月も今日で終わりですね・・・大きなイベントと言えばハロウィンですね!
渋谷や川崎では仮装した皆さんが大盛り上がりでしたね!

私は週末、療活してましてけどね(笑)

そこで!疑問に思ったことがあります!
アプローチや触診を使っていないものがある!
アプローチをしたら改善する患者さん・利用者さんもいるかもしれませんよ!

でも、何をしたらいいのかな~
そこで!外来リハビリを担当している僕の評価方法の一部を紹介したいと思います!

ご紹介するのは、疼痛誘発テスト!
またの名を整形外科テストと言います。

疼痛誘発テストとは
末梢神経の伸展によって、あるいは関節の他動的な運動によって疼痛を誘発する検査法があり、脊椎や関節疾患で応用される。
これは主に医師が診断するための検査といえるが、この検査から出てくる所見から、運動・機能障害にどの程度疼痛が関与しているか判断することが必要である。
1)より

 

股関節可動域制限や疼痛がある場合!

Thomas test、Ober test、Freiberg testなどがありますが、
今回はThomas testを紹介します!

療法士としてテストを行う目的は
・股関節の可動性
・腸腰筋の伸張性
・大腿直筋の伸張性
などがあります!

方法は
・背臥位
・健側の股関節を屈曲位に保持
です!

陽性の場合は
・患側の股関節、膝関節が屈曲
してきます!

応用編として
・背臥位で両下肢が伸展位
・腰に手をまわして貫通
の場合も股関節や腸腰筋、大腿直筋の制限があると考えられます!

 

それを確認するためには・・・

やっぱりアプローチをして変化があるかを確認するのが一番だと思います!
具体的な股関節腸腰筋大腿直筋、をチェックし、
触診方法はこちらでチェックしてみてください!

股関節疾患の評価を理解し、患者・利用者さんの人生をデザインしませんか。
療法士活性化委員会 認定インストラクター
林 凌磨

参考文献
1)細田多穂他:理学療法バンドブック(改訂第4版) 第1巻
2)松本讓兒他:病気がみえる vol.11 運動器・整形外科

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