こんにちは、アプローチって結局自動と他動のROMexだよねって感じている療法士活性化委員会委員長の大塚です。
12/14(土)に療法士活性化委員会主催、
ROMexを効率的に行うための触診【体幹編】が行われました。
この研修会では臨床で必ず必要になってくるROMexをより効率的に行い、それが機能だけでなく日常生活に直結するようにするための方法をお伝えします。
それでは開催報告です。
まずは今日解決したいこととROMexの目的から確認
ROMexを効率的に行うための触診【体幹編】
まずは参加者の現在の悩みのシェア
そして脊柱に機能解剖から触診です。 pic.twitter.com/jVKEJ5MtLp— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) December 14, 2019
そして体幹の基礎知識として脊柱の機能解剖
脊柱の機能解剖 pic.twitter.com/kZfaDcKMx8
— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) December 21, 2019
機能解剖を知ることでより効率的に体の動きが理解できます。
基礎知識を頭に入れたら今度は実際に体を使って学ぶ
肩甲骨、脊柱、骨盤の触診を臥位、坐位など様々な姿勢で行います。
触診のポイントは必ず動かして確認をすること。動かすことで動きとして評価をしていきます。
肩甲骨、骨盤などを触診
ポイントは触るだけでなく
必ず動かして確認すること。
要は動作でみることです。 pic.twitter.com/51NSVVEJKV— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) December 14, 2019
続いてアプローチ法
触診の上達のコツは触れた部位に介入すること。介入することで効果を実感し、客観的に変化を評価することで仮説の検証になります。
介入前のリーチ動作
触れるようになったらアプローチ。
体幹にアプローチ前のリーチ動作 pic.twitter.com/ygSbBUYYi3— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) December 14, 2019
介入後のリーチ動作
アプローチ後のリーチ動作 pic.twitter.com/gAGMIznhkK
— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) December 14, 2019
大事なことはADLをベースに考えること
「関節が動かないから動かす」ではなく、何かしらの「ADLにこの動きが必要だから評価して介入する」。この考えを持つことでADLにつながる介入ができるようになっていきます。
もちろんそのためには局所の動作が見れるようになることとその動作に必要な関節の動きを想像できることが大事です。
大事なことは徒手的なアプローチで変化を出すことではなく、患者様のADLが改善すること。
そのために徒手的なアプローチは手段の一つです。 pic.twitter.com/APCuwS5wiz— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) December 14, 2019
最後に
今回は体幹をテーマにROMexをお伝えしました。ROMexはシンプルなアプローチですが評価して目的に沿って介入することでとても効果が実感できるアプローチです。そのために必要なことが動かす部位の機能解剖と触診、そして変化を出すための適切なアプローチ方法です。介入の基本であるROMexを習得して「ありがとう」と言われる療法士になりませんか?
効率的なROMexをできるようになるには?>>>【触診が苦手な方限定】ROMexを効率的に行うための触診・アプローチ法セミナー
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