ROMexを効率的に行うための触診【体幹編】〜開催報告〜

ROMexを効率的に行うための触診【体幹編】〜開催報告〜

こんにちは、アプローチって結局自動と他動のROMexだよねって感じている療法士活性化委員会委員長の大塚です。

理学療法士大塚久

12/14(土)に療法士活性化委員会主催、

ROMexを効率的に行うための触診【体幹編】が行われました。

この研修会では臨床で必ず必要になってくるROMexをより効率的に行い、それが機能だけでなく日常生活に直結するようにするための方法をお伝えします。

それでは開催報告です。

まずは今日解決したいこととROMexの目的から確認

そして体幹の基礎知識として脊柱の機能解剖

機能解剖を知ることでより効率的に体の動きが理解できます。

基礎知識を頭に入れたら今度は実際に体を使って学ぶ

肩甲骨、脊柱、骨盤の触診を臥位、坐位など様々な姿勢で行います。
触診のポイントは必ず動かして確認をすること。動かすことで動きとして評価をしていきます。

続いてアプローチ法

触診の上達のコツは触れた部位に介入すること。介入することで効果を実感し、客観的に変化を評価することで仮説の検証になります。

介入前のリーチ動作

介入後のリーチ動作

大事なことはADLをベースに考えること

「関節が動かないから動かす」ではなく、何かしらの「ADLにこの動きが必要だから評価して介入する」。この考えを持つことでADLにつながる介入ができるようになっていきます。

もちろんそのためには局所の動作が見れるようになることとその動作に必要な関節の動きを想像できることが大事です。

最後に

今回は体幹をテーマにROMexをお伝えしました。ROMexはシンプルなアプローチですが評価して目的に沿って介入することでとても効果が実感できるアプローチです。そのために必要なことが動かす部位の機能解剖と触診、そして変化を出すための適切なアプローチ方法です。介入の基本であるROMexを習得して「ありがとう」と言われる療法士になりませんか?

ありがとう

効率的なROMexをできるようになるには?>>>【触診が苦手な方限定】ROMexを効率的に行うための触診・アプローチ法セミナー

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