ROMexについて勉強してみた 〜体位変換・良肢位保持・他動運動〜

こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。

理学療法士大塚久

こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。

前回はROMexの目的、制限因子の原因実施方法についてお伝えしました。今回は体位変換・良肢位保持・他動運動の介入方法についてお伝えしてきます。

ROMexを行う上で大事なのが目的とポイントです。

  • 目的:ADLに変化を出す
  • ポイント:不動と虚血を予防する

これはどの介入に関しても同じになりますので全ての介入で目的に合っているかどうかを意識しましょう。

体位変換・良肢位保持について

体位変換と良肢位保持については基本的にセットで考えていきましょう。

体位変換は2〜3時間おきに行います。ポイントは先ほど伸びていた場所は曲げる、曲がっていた場所は伸ばす、体重がかかっていたところは上に、体重がかかっていないところは下にしましょう。

また、関節が固まってしまっても日常生活がやりやすくなる角度が良肢位になります。以下に示す両肢位も参考にしてみてください。

他動運動について

他動運動は大きく分けて

  1. 関節包内運動:緩みの肢位
  2. 関節運動 :関節の正しい運動方向、end feel

の2つがあります

  • 筋の短縮は不動から1週間以内
  • 関節包の変性(繊維化)は2〜4週以内
  • 筋の変性(繊維化)は3〜4週以内

とされています。

不動の状態すぐから他動の関節運動

2週を超えたらモビライゼーションを含む関節運動

3週を超えたら関節運動、モビライゼーションに筋の伸長もあわせて行っていきましょう。

関節包内運動は関節の緩みの肢位で行う必要があります。

以下の関節の緩みの肢位を参考にモビライゼーションを行ってみましょう。

まとめ

ROMexについて勉強してみた 〜体位変換・良肢位保持・他動運動〜

  1. 目的:ADL、ポイント:不動と虚血の予防を意識する
  2. 体位変換と良肢位をあわせて考える
  3. 関節の正しい動きと緩みの肢位を理解する

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