筋力訓練を効果的にする順番について from リハコヤ

筋力訓練を効果的にする順番について from リハコヤ

毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。

前回に続いて今回は筋力訓練を行うための順番をお伝えします。

まずお聞きします。

  • 上腕筋
  • 上腕二頭筋
  • 上腕三頭筋
  • 腕橈骨筋

これらをどの順番で筋力強化を行っていきますか?今回のコラムを読んでから考えてみてください。

 

筋力強化の目的

筋力強化を行ってどうしたいか?というと動作に反映させたいから行います。要は筋力訓練の目的は動作の改善です。そこで動作の中で動くためには関節運動が必要ですが、そのためには関節の安定性が必要になります。

そこでポイントになるのがアウターマッスルとインナーマッスルです。

 

インナーマッスル:関節の安定性

アウターマッスル:関節を動かす

 

つまり、動作に反映させるにはインナーマッスル→アウターマッスルの順で行うのが効率的です。例えば腹部の菌で言えば腹横筋、腹斜筋→腹直筋の順で行うのが効率的な順番となります。

 

どうやって分けていけばいいか?

ここで必要になるのが解剖学です。解剖学で体表から関節までの間にどのように皮下組織や筋肉、関節包、靭帯が重なっているかを3Dでイメージできるようにしておきましょう。

 

まとめ

筋力訓練を効果的にする順番について

  1. 筋力強化は動作に反映させるために行う
  2. 安定性のインナーマッスル→運動性のアウターマッスルの順に行う
  3. 体を3Dでイメージできるようにしておく

オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。
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