こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。
前回は発達の腹臥位についてお伝えしました。
>>>発達について 〜腹臥位〜
今回は坐位についてお伝えします。
坐位について
坐位位の特徴は以下の通りです。
- 支持規定面:狭い
- 姿勢:頭部を支える頸部、肩甲帯、脊柱、骨盤の抗重力活動が活発になる
- 重心の位置:高くなり、動揺が増えることにより前庭・迷路系の調整が活性化
- 姿勢の変換が多い:重心移動が多く、バランスを取るためのカウンターバランスの獲得、中脳レベルの立ち直り反応、大脳皮質レベルの平衡反応が賦活される
臥位に比べて支持規定面が狭くなり、より姿勢制御の重要性が増してきます。姿勢の保持に関わる網様体脊髄路が賦活されることにより、覚醒レベルも向上します。
坐位保持のために立ち直り反応、保護伸展反応が見られるようになってきます。
また坐位になることで上肢がフリーとなり、よりリーチ動作や作業的な活動が見られてきます。
運動学的側面
まとめ
発達について 〜坐位〜
- 姿勢保持のために立ち直り反応、保護伸展反応が見られる
- 上肢が自由に動かせるようになり、リーチ動作、作業的な活動が見られる
- 頸部から体幹、骨盤のコントロールを獲得する
詳しくはリハコヤでLIVE配信します!!
>>>臨床で悩む療法士のためのオンラインコミュティ“リハコヤ”
療活では患者さん、利用者さんの目的を達成のサポートができる療法士が増えることで療法士自身も、患者さん利用者さんも笑顔になることを目的に活動しています。
あなたも当たり前のことができるようになり「ありがとう」と言われる療法士になりませんか?
他の記事をもっと詳しく知りたい方へ
記事の目次ページへ →
記事の目次ページへ →
この記事が「おもしろい!」「為になった!」と思ってくださった方は、ぜひ「シェア」や「いいね!」をお願いします!!
今すぐ「いいね!」ボタンを押して「療法士のためのお役立ち情報」をチェック!
↓ ↓ ↓ ↓