化粧の考え方 – 作業療法士の視点から
みなさん、こんにちは。作業療法士の仲田です。
今回は、リハビリテーションの現場でしばしば話題になる「化粧」について、お伝えしたいと思います。実際にZoomのナイトセミナー「OTしゃべり場」で出た化粧についての会話を一部ご紹介します。
片麻痺患者の化粧の課題
麻痺側の顔面は、筋力、弾力、皮膚の状態が変化し、感覚も鈍麻になっている可能性があります。そのため、健側と同じように化粧をすることが難しくなります。
効果的なアプローチ
- 口を動かして皮膚を伸ばす: “ひょっとこ”のような表情を作ることで、皮膚が引き伸ばされ、ファンデーションを塗りやすくなります。
- 三面鏡の活用: 左右の頬と正面が同時に見える三面鏡を使用すると、全体のバランスを確認しやすくなります。
まとめ
- 顔面は左右で筋力、皮膚、弾力等が違うことを認識する
- 均一にできなければ、均一にしやすい顔面の環境を作る
- 三面鏡を使用して顔面全体を見やすくする
いかがだったでしょうか。この記事が少しでも皆さんの視野を広げ、お役に立てたなら幸いです。
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