動作分析が苦手の療法士の皆さん、
動作分析でこんなことを考えていませんか?
・分析をした結果、どの筋が低下しているのか1発で判断しないといけない・・・
どうでしょう?
少なくとも私はそうでした。
では、先輩療法士はどうして動作をみただけで、どの関節の問題なのか?どの筋の問題なのか?を判断できるのかを解説していきましょう!
動作分析でわかることは?
はっきり言います。
動作分析でわかることは、その動作ができているか?できていないか?
この2択だけです!
その動作がなぜできないのか?を判断するためにROMやMMTなどの各評価法を利用するのです。
寝返りの動作分析でいうと
上記にもお伝えしている通り、動作分析はその動作ができているか?できていないか?を判断するだけです。
つまり、寝返りでは
・頸部を動かすことが可能か?
・肩甲帯を動かして上肢をコントロールできているか?
・脊柱〜骨盤を動かすことが可能か?
・股関節を動かすことが可能か?
という順番で見て、各動作ができているか?できていないか?を見てできていない動作に必要な機能を評価すればいいのです。
ではなぜ先輩は動作を見ただけで問題点が抽出できるのか?
『動作分析をして、詳細の評価をする』が最も正確な評価です。
でも、先輩と一緒に見ると『多分ここが弱いよね』と先輩は1発で当ててしまいます。
なぜか?
それに必要な要素は経験です!
これだけです。つまり、新人療法士が1発で問題点を言い当てられないのは経験がないだけです!
できなくて当たり前です(笑)
どうすれば経験が積めるのか?
経験を積むといっても、漠然と積めばいいのではありません。
正しく反復することが大切です。
つまり、評価→アプローチ→再評価を繰り返し、変化があったパターンを覚えていくことが大切です。
1発で問題点を抽出できる先輩はこの作業を新人の時から繰り返し続けたのです。
それが動作分析のポイントの引き出しを作る方法です。
この正しい評価→アプローチ→再評価をするためには正確な触診とアプローチが大切になってきます。
療法士活性化委員会のbasicコースでは、全身の触診・筋膜リリース・モビライゼーションが可能となります。
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療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳
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