こんにちは、秋になったので早くサンマが食べたいっ!と思う理学療法士の林です!
みなさんはリハビリでの変形性股関節症にどんなアプローチを使っていますか?
最近はトリガーポイントリリースやAKAなどを活用している療法士も多いのではないでしょうか。
ここで、今回は僕が臨床でも実践している
療活式「関節モビライゼーション」「筋膜リリース」についてご紹介します。
変形性股関節症とは
変形性股関節症とは、加齢などを基盤として生じた関節疾患です。
日本では40~50歳以上の女性に好発し、鼡径部痛やROM制限、歩行障害がおきます。
有病率は男性で0~2%、女性で2~7.5%と言われています。
(臨床だともっとたくさんいる印象ですけどね!)
ちなみにもっと詳しく知りたいな~という療法士は
触診の復習や臨床応用偏でお話しできます。
各スタッフが様々に考えているので色んなお話しができると思います!
変形性股関節症への関節モビライゼーション
変形性股関節症は股関節の変形が起きています。
股関節の隙間がなくなっているので、股関節へのアプローチすることがまず第1ですね。
また、股関節は骨盤と大腿骨で作られているので、
仙腸関節へのアプローチをしても変化を出すこともできますよ!
変形性股関節症への筋膜リリース
股関節の変形により、ROM制限が生じるため、筋の不全・低下が生じることがあります。
そんな時、療活では大腰筋、中殿筋、大殿筋、梨状筋のリリースを行います!
どの筋が問題かは、MMTで3以下の場合は機能低下している部位として怪しいです。
ちなみにスクリーニングで評価する方法は療活に来てみて体験してみてくださいね!
さいごに
今回は変形性股関節症へのアプローチ法を紹介しました!
療活式の関節モビライゼーション、筋膜リリースは、とにかく便利かつ簡単できるものですので
毎日の臨床が楽しくなると思います。
変形性股関節症は鼡径部痛やROM制限、歩行障害となり患者さん利用者さんの生活をとても不便にさせます。
最近、変形性股関節症を担当された療法士やどうやってアプローチすればいいんだろう?
と、気になっている療法士の参考になれば幸いです。
変形性股関節症のアプローチを行い、患者・利用者さんの人生をデザインしませんか。
療法士活性化委員会 認定インストラクター
林 凌磨
参考文献
1)井原秀俊他:多関節運動連鎖からみた変形性関節症の保存療法 刷新的理学療法
2)松本讓兒他:病気がみえる vol.11 運動器・整形外科
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