こんにちは、どんだけ勉強してもまた新たな課題が見つかるな〜っと思っている療法士活性化委員会委員長の大塚です。これで終わりって、どこまで行ってもないですね。
先日2日間で療活のスタッフ研修が開催されました。受講していただく皆さんにより良い学びの環境を提供できるようにスタッフの研修の機会を設けています。研修では療活の理念とコンセプト、どうやったら相手に伝わりやすいか?相手に伝えるために自分の準備として何が必要か?などを実技を交えて学んでいきました。
それでは開催報告です。
まずは療活の理念となぜ始めたか?
療活の理念であるやりたいことがやれる“人生をデザインする”ってどんなこと?という話から一人一人が思う人生をデザインするを共有。そしてなぜ療活を始めたか、療活にどんな人がきて欲しいかを共有しました。基本的にはどこの講習会に行っても基本ができていないな〜と感じた人や、漫然と経験年数だけ重ねており、もう一度基礎から学びたい人が対象です。ただそれ以外の方がきても安心して受講していただけるよう、講義内容を構成しています。
相手に伝えるために必要な自分の準備は?
相手に正確に伝えるにはまず自分の体で相手の情報を正確に入力しなければなりません。そのための体作りを5感をフル活用して行います。
相手の特性に合わせた伝え方のロールプレイ
自分の身体の準備ができたら今度は相手の特性に合わせた伝え方のロールプレイ。実際の講習会の場面を想定しながらよくある質問に答えていきます。
筋骨格系以外のことも考えます
療活の講習会は「触診」が大きなテーマになっていますが、
「人はその環境で生きるために活動をし、活動に必要な機能を獲得する。その根本は興味である」
と療活では考えています。そのための1、環境適応、2、認知運動、3、機能適応の3つを考え、環境因子、個人因子などの背景を考慮しながら対象者を捉えていきます。そのために必要なのがICFです。
まとめ
2日間で改めて人に伝えることの難しさと人としてみることの大切さを実感しました。次回からよりアップデートした療活の研修会を楽しみにしていてください。
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