こんにちは!
患者さん・利用者さんの問題点を一緒にさがす!を基本にしている加藤です。
療法士の皆さんはインフォームドコンセントをしていますか?インフォームドコンセントは説明だけではなく、相手の同意を得ることで完了です。
その説明と同意を得られないままリハビリをするとお互い目的がぶれやすくなります。
今回はこのインフォームドコンセントを手短にできる方法をお伝えしていきましょう。
目次
インフォームドコンセントに1番必要な要素
何から評価してみれば?
どう説明する?
まとめ
インフォームドコンセントに1番必要な要素
相手に説明と同意を得る時に最も大切にしないといけないのが、話のテーマを統一することです。インフォームドコンセントは今後のリハビリの流れを説明し、同意を得る作業です。そのためリハビリのテーマをしっかりと定める必要があります。このテーマを定めるために1番必要なのが『主訴』です。主訴を聞くことにより、今後のリハビリのテーマが確定されます。
しっかりと問診で主訴を聞いてみましょう。
何から評価してみれば?
『主訴』を聞いたる次にすることは、主訴に沿った動作を分析することです。
ご本人様が希望されている動作をしっかりと確認し、どこができているのか?どの部位が困難となっているのか?の視点で見ていきましょう。
動作分析をしたら、できていない部位が何故そうなっているのか?詳しく評価していきましょう!
つまり
・動作分析→動作困難な部位→特定の部位の詳細な評価
という流れになります。
どう説明する?
評価を実施した後、しっかりと仮説をご説明しましょう。
テンプレートして
『〇〇さんは××ができるようになりたいとのことですが、お身体の状態を見させていただいたところ、△△が動かしづらい状態です。要因として①、②・・・などが考えられますので、〇〇さんが今後××をやりやすくするためにも①、②・・・に対してリハビリをさせていただきますが、よろしいでしょうか?』という流れを私はよく利用していました。
これにより、テーマをはっきりさせ、お互い一緒の目標に向かって行くことを目指していました。
まとめ
どうでしょう?上記の説明でしたら長くても2分ほどですよね。
ぜひ、患者さん・利用者さんにインフォームドコンセントを実施し、一方通行にならないリハビリを目指していただきたいと思います。
そのためには、問診・動作分析・評価が必要となってきます。
療法士活性化委員会では、この動作分析・評価・問診を学べる場を用意しております。
Basicコースにて触診・介入方法
Assessmentコースにて評価・解釈・促通方法
Analysisコースでは動作分析
の方法が学べる流れになっています。
この流れで受講していただくことで全身を短時間で評価することが可能となります。
1度学びにきませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?
療法士活性化委員会
認定講師
作業療法士 加藤 淳
この記事が「おもしろい!」「為になった!」と思ってくださった方は、ぜひ「シェア」や「いいね!」をお願いします!!
今すぐ「いいね!」ボタンを押して「療法士のためのお役立ち情報」をチェック!
↓ ↓ ↓ ↓