「さっき行ったばかりなのに」 〜頻回なトイレ訴えと「見えない尿意」のサインを読み解く〜
こんにちは、作業療法士の内山です。 デイサービスや施設の現場で、こんな場面に直面して困ったことはありませんか? 「さっきトイレから戻ったばかりなのに、また『トイレに行きたい』と言われる」 「言葉での訴えはないのに、いつも…
動作分析・ADLこんにちは、作業療法士の内山です。 デイサービスや施設の現場で、こんな場面に直面して困ったことはありませんか? 「さっきトイレから戻ったばかりなのに、また『トイレに行きたい』と言われる」 「言葉での訴えはないのに、いつも…
動作分析・ADLこんにちは、理学療法士の赤羽です。 みなさんは「骨折は癒合しているはずなのに、痛みをまだ訴えている」「明確な組織損傷がないのに痛みを訴えている」などという患者さんに出会うことがあるのではないでしょうか。 実際、患者さんや…
臨床推論・評価理学療法士の大塚です。 突然ですが、あなたは臨床でこんな悩みを抱えていませんか? 「可動域は改善したのに、動作が変わらない」 「筋力はついたはずなのに、バランスが良くならない」 「『疾患じゃなくてその人を見るんだよ』と言…
動作分析・ADLこの記事の結論(3行まとめ) 問診は情報収集だけでなく、リスク評価と臨床推論の「仮説形成」を行う重要プロセスである 「HOPE・安全性・痛みの性質・機械的反応・心理的因子」の5つの視点で情報を整理する 適切な問診フレーム…
疾患別アプローチこんにちは、理学療法士の赤羽です。 前回までのコラムでは、痛みの定義やBPSモデル(生物心理社会モデル)、そして痛みの「多面性」について理論的な部分をお話ししてきました。 今回はその理論を臨床に落とし込むための「症例検討…
臨床推論・評価こんにちは、理学療法士の赤羽です。 圧迫骨折後の慢性期に腰背部痛が続く患者さんは、骨癒合が進んでいるにもかかわらず痛みが残存し、「まだ治っていないのでは」という不安を抱えることがあります。日常生活や仕事に支障をきたしてい…
臨床推論・評価こんにちは、理学療法士の大塚です。 先日セミナー中に、受講生からこんな質問を受けました。 「1年目なんですが、先輩から『もっと病態を理解しろ』とよく言われます。でも、勉強すればするほど、病態って『組織の炎症』とか『どこの…
疾患別アプローチこんにちは、理学療法士の赤羽です。腰痛は「国民病」と呼ばれるほど一般的で、多くの患者が日常生活や仕事に支障をきたしています。 セラピストにとって難しいのは、腰痛の原因が一つの構造物や疾患に限定されないことです。そのため、…
疾患別アプローチこんにちは。理学療法士の赤羽です。 「痛みがなかなか治らない」「前より痛みが広がってきた気がする…」 臨床現場で、患者さんのこんな不安な言葉に、どう応えればいいか悩んだ経験はありませんか? 例えば、術後3ヶ月経っても膝の…
動作分析・ADL理学療法士の赤羽です。 「痛みを軽減することが第一目標ではない」 慢性疼痛診療ガイドラインにこう示されているのをご存知でしょうか? もちろん痛みのコントロールは重要ですが、私たち理学療法士・作業療法士の本当の役割は、患者…
臨床推論・評価こんにちは、理学療法士の大塚です。 臨床現場で患者さんの「熱っぽい」「寒い」といった訴えや、バイタルサインの変動に、どのようにアセスメントし、対応するか悩んだ経験はありませんか? 今回は、すべての臨床家が知っておくべき基…
疾患別アプローチこんにちは、理学療法士の赤羽です。 今回は、臨床における「痛みの評価」について、特に評価バッテリーの重要性に焦点を当てて考えてみたいと思います。 臨床で患者さんの「痛み」を評価するとき、Numeric Rating Sc…
疾患別アプローチこんにちは。理学療法士の赤羽です。疼痛について解説するシリーズの第32回目、今回はニューロマトリックス理論で示されている痛みの流れから、「入力」と「処理」という2つの側面について考えていきます。 【こんなケースありません…
セルフエクササイズなぜ運動生理学がリハビリの成果を左右するのか? 運動とは、身体の恒常性(ホメオスタシス)を意図的に揺さぶる“良質なストレス”です。立ち上がる、歩く、荷物を持ち上げる——こうした日常動作の一つひとつで、私たちの身体の中では…
疾患別アプローチ「この患者さんの腰痛、なかなか良くならない…」 臨床でそう感じている理学療法士・作業療法士の先生へ。 この記事では、一件の症例報告を通じて、複雑な慢性腰痛をどのように評価し、アプローチしていくべきか、その思考プロセスを具…
セルフエクササイズ「同じ姿勢でいると痛くなる」——慢性痛患者だけでなく健常者でも起きるこの現象は、局所血流の制限、感覚入力の偏りによる中枢感作、筋膜・筋の張力バランス変化などが重なって生じます。本稿は、臨床で即使える視点に絞って、要点と介…
疾患別アプローチ「患者さんの訴える痛みが、どうしても画像所見と一致しない…」 理学療法士・作業療法士であれば、誰もが一度は直面するこの臨床的な壁。この”ズレ”は、いったいなぜ生じるのでしょうか。 その問いを解き明…
動作分析・ADLはじめに:その「しびれ」、原因は一つではないかもしれません 先生の臨床現場でも、「しびれや痛み」の訴えは最もよく出会う症状の一つではないでしょうか。しかし、その原因は教科書通りにはいかず、単純な神経だけの問題で片付けられ…
臨床推論・評価みなさんこんにちは。作業療法士の仲田です。 今回は、認知症を呈する患者さんに対する作業療法について、理学療法士・作業療法士の皆さんにお伝えできればと思います。 実際に先日、Zoomのナイトセミナー「OTのしゃべり場」で参…
動作分析・ADLこんにちは、理学療法士の赤羽です。疼痛について解説するシリーズの第22回目です。今回は中殿皮神経について症例を通して考えていきます。 腰殿部痛は非常に一般的な症状であり、筋筋膜性疼痛、椎間関節障害、椎間板性疼痛、仙腸関節…