こんにちは、評価を勉強することで時間がものすごく短縮できることを実感している療法士活性化委員会委員長の大塚です。
11月2,3日(土日)療法士活性化委員会主催、
6日で学ぶ評価・アプローチのための触診セミナーBASICコース2ヶ月目
が開催されました。
BASICコースではリハビリの土台となる触診とアプローチ方法、そしてICFを元にした対象者の捉え方を学んでいきます。
それでは開催報告です。
まずは先月の復習から
1ヶ月の間で臨床でよく触る部位やあまり触らない部位などで習得率が変わります。臨床になると自己流になっていることもあり、「これでいっか」と確認を忘れてしまうことがあります。復習の時間をとることで忘れている部分や自己流になっている部分を修正します
2ヶ月目は上・下肢の触診
評価を行うにも動作分析を行うにも治療を行うにも対象となる部位がイメージできていないとうまくできません。そのために触診で関節や筋肉の3Dのイメージを頭の中に入れていきます。
触診セミナー3日目は筋肉の触診。
触るだけでなく動かして確認することが必須です。 pic.twitter.com/4oWytMcPxf— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) November 3, 2019
自分たちで触診の方法を考えてみる
療活では細かい触診を全てお伝えするわけではなく、触診するための基本を触診の3ヶ条としてお伝えしています。
- イメージ
- ランドマーク
- 確認(自動運動、多動運動)
の3ヶ条に沿って触診することで習っていない部位の触診も自分たちで考えてできるようになります。
触診の方法を自分たちで考えて発表。ただ教わるだけでなく自分で考えてできるようになるのが目的です。 pic.twitter.com/FVMKm9dS1i
— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) November 5, 2019
触れたらアプローチしてみる
触れるようになるとその触診は治療につながっていきます。
股関節のモビライゼーション。 pic.twitter.com/8xynwCkaIb
— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) November 2, 2019
ハムストリングスへのアプローチ。
もちろん座位でも行えます。
座位の場合は自動運動も兼ねれるのでより効果的。 pic.twitter.com/ZwwXH4gUC9— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) November 5, 2019
ICFを元にした症例検討
触診は目的がないとただ触るだけになってしまいます。目的を持って触診するためにもICFを元にして対象者を見る必要があります。ここでポイントとなるのが主訴とHOPE。自分たちが実際に臨床で見ている方の症例検討をとしてどうやって対象者を見ていくかを体験します。
ただ触診するだけではなく、症例検討を通してどう患者さんと関わっていくか?
様々な視点から検討します。 pic.twitter.com/gm9eqc1YB2— 療法士活性化委員会 (@ryokatsu0518) November 2, 2019
最後に
今回は2ヶ月目でしたが、先月の内容をしっかり臨床で実践してきたんだろうなと感じました。正直研修会では時間が決まっているため全てをお伝えすることは難しいですし、習得率を高めるために実技練習の時間を増やせば増やすほどお伝えできる内容は限られてしまいます。研修会の内容を週渡航できるかどうか、それによって成長できるかどうかは研修の内容をどれだけ臨床で実践しているかで決まります。
またこれから1ヶ月でどう変わるか、今から3ヶ月目が楽しみです。では〜
次回、第13期は2020年1月よりスタートします。残席半数となりますので早めのお申し込みをご検討ください。>>>【触診が苦手な方限定】6日で学ぶ評価・アプローチのための触診セミナー
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