毎週木曜日は国家試験の問題と解説をしてきます!!
*あくまで療法士活性化委員会としての解説なので確実な正答を保証するものではありません。必ず自分で調べましょう!
問
食道癌で正しいのはどれか。
- 女性に多い。
- 高血圧は危険因子である。
- 好発部位は頸部食道である。
- 組織型は扁平上皮癌が多い。
- ヘリコバクター・ピロリ菌が発症に関与する。
解答
4
解説
食道がんは食道の内壁にできる扁平上皮癌です。主に胸部食道に発生することが多いとされています。飲酒、喫煙、熱い食事、バレット食道が危険因子とされています。
男女比は男性6に対し女性1と男子の方が多いとされています。ヘリコバクターピロリは胃がんの因子です。
ですので、解答は4となります。
これを臨床で活かすには?
近年急性期から回復期、生活期のリハビリだけでなく終末期のリハビリテーションも需要が高まっています。リハビリで疼痛の除去をはかったり、生活の質を高めるための訓練、環境設定なども必要になるので疾患についても理解をしておく必要があります。
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