こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。
本日も副業についてお話ししていきたいと思います。
〜目次〜
1.副業を行うための大前提
2.副業を選ぶときのポイント
3.時間はあるのか?
4.スキルはあるのか?
5.リスク管理
6.何をするのか?
前回の記事はこちら↓
もう迷わない!副業で成功するためのステップバイステップガイド
本日は2.副業を選ぶときのポイントについてお伝えします。
本業との関連性について
私がクリニックで勤めていた頃は、デイサービスや訪問リハビリなどで副業をしていました。
これは本業と関連のあるものですが、クリニックで働きながらデイサービスや訪問リハビリで働くと、異なる病期のリハビリに携わることができたり介護保険の分野に携わることができたりしたので、今持っているスキルに加えて新たなスキルを手に入れることができました。
自分の持っているスキルだけで働くのも良いですが、せっかく副業をするのであれば、本業では得られない新しいスキルを獲得できるようなものを探すのがおすすめです。
そうすると視野が広がり、本業にも良い影響が起きることもあります。
例えば、副業でブログを書く副業(ライティング)をすると、臨床では読みやすいカルテが書きやすくなったり、患者さんに説明をする際やカンファレンスの際にも順序立てて説明することができたりすると思います。
副業での収益予測について
前回もお話ししましたが、何かしらの目的があってお金が必要だから副業をしようと考えている方が多いと思います。
副業を選ぶときには、できれば本業よりも稼げるものを選んだ方が良いです。副業よりも本業の方が稼げるのであれば、本業を頑張った方が良くなってしまいます。
まずは本業を時給に換算してみましょう。副業はその時給よりも稼げて、プラスアルファ新たなスキルが獲得できるものが望ましいでしょう。
本業のスキルを活かせるか、新しいスキルが必要か?
私たち理学療法士・作業療法士は国家資格を持っているので、それを活かして副業をしようと考えがちです。これは真っ当な考え方ですが、これらの資格を活かすには医療保険か介護保険の中でしかありません。
本当に活かせるのは、資格ではなく資格を取得するために得た知識です。
例えば、目標達成の技術です。今できないことをできるようにするために、現状とGoalを設定し、そのために問題点を抽出し、NeedとShort Term Goal(STG)を決めていきます。そのSTGを達成していくことで、最終的にLong Term Goalが達成できるようになります。これが目標達成の技術です。
この知識を利用すれば、何かしらやりたいことがあって悩んでいる人たちに対してのアドバイスの仕事(アドバイザー)ができます。これは企業でいうとコンサルティングです。
このように理学療法・作業療法をしなくてもリハビリの知識を活かして仕事をすることができます。
まずは自分がどんな知識を持っているのか考えてみると良いでしょう。副業をするためには、自分ができることは何なのかを知っていないといけません。自分で考えるだけでは偏りが生じてしまうので、自分ができることを一度棚卸ししてみて、それを誰かに見てもらった上で、どんな副業ができるのか考えてみましょう。
まとめ
もう迷わない!副業で成功するためのステップバイステップガイド
〜副業を選ぶときのポイント〜
1. 本業では得られない新しいスキルが獲得できる副業を選ぶ。
2. 副業は本業よりも稼げるものを選ぶ。
3. 資格を活かすのではなく、資格を取得するために得た知識を活かして副業をする。
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療活では患者さん、利用者さんの目的を達成のサポートができる療法士が増えることで療法士自身も、患者さん利用者さんも笑顔になることを目的に活動しています。
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