もも裏の筋肉・ハムストリングスは意外と使われてないけど、めっちゃ便利だった[療法士に必要なセルフエクササイズの考え方~その96~]

もも裏の筋肉・ハムストリングスは意外と使われてないけど、めっちゃ便利だった

こんにちは! モーションアナライシスコース講師の吉田頌平です。

今回は、立ち上がるときにハムストリングスが使えると、けっこう便利だったので紹介してみます。

ハムストリングスなんて骨盤前傾をジャマするものでしかないと思っているそこのあなた。

ぜひ使ってみてください。

 

ハムストリングスとは?

まずハムストリングスのイメージと作用をチェックしてみましょう。

膝を曲げる作用が目立ちますが、股関節伸展・外旋にも作用します。
特に、股関節伸展では伸展筋力全体の約40%を占める
強力な股関節伸筋なんです。

 

立ち上がるときに必要な動き

スムーズに安定して立ち上がるには、
・骨盤を前傾
・臀部にかかっていた重心を、足底へ移動
できることが必要ですよね。

具体的には、
・足底がしっかり接地できるよう、膝は屈曲位をたもつ
・臀部から足底へ重心を移動できるよう、股関節は屈曲位をたもつ
・臀部を離床するため、股関節・膝を屈曲→伸展へと移動する
の動きが必要です。

実は、ハムストリングスは
これら3つの動きをつなげてくれる作用があったんです。

ハムストリングスがもたらす膝・股関節の安定感

骨盤を前傾したあと、足底へ重心を移動するとき
しっかり「踏ん張れる」ように、
膝や股関節が屈曲位で安定しながら動ける必要があります

 

このとき、ハムストリングスが作用すると
・膝を屈曲位にたもつ
・股関節 伸展・外旋作用を使って、股関節を屈曲位でも安定した状態にできる
・臀部を離床した際、膝・股関節を伸展してスムーズに体幹を起こすことができる

このように、いいことがたくさん出てくるんです!

 

もし活動量が低い方が、これから離床をがんばっていくときには
まずハムストリングスが活動できるよう、練習することをオススメします。

例えば、仰臥位で行う方法もあります。

 

まとめ

短縮して骨盤や股関節の屈曲制限因子となることが多いハムストリングスですが、
しっかり収縮して動かせるようになると
ADLの幅をグッと広げてくれます。

ADL自立に大きく貢献してくれるハムストリングス、
うまく活用できるといいですね。


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  2. 座位・立位で肩を屈曲するために必要な、腹部~肋骨・胸骨~肩甲骨の動きのつながり方

  3. 安定して動けるために欠かせない、股関節と骨盤帯のつながり

  4. 各部位で重要となる部位へのアプローチ方法
     ・体幹→脊柱、腹筋へのアプローチ
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Basic・Assessmentの内容を、実戦形式で復習することにもなりますので
実技の面でもレベルアップします。

次の一歩へ進むために、まずは自分の動きを噛み砕いて分析してみませんか?
療法士活性化委員会 認定講師 吉田 頌平

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