脳卒中後の感覚障害について from リハコヤ

脳卒中後の感覚障害について from リハコヤ

毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします.

今日は脳卒中後の感覚障害についてお伝えしていきます。

 

なにはともあれまず評価

感覚障害があるからと言って中枢の問題とは限りません。なのでまず評価をしてみましょう。

反射検査をしてみて

  • 中枢
  • 末梢

の問題かを評価します。

 

感覚の評価

深部感覚

  • 振動覚
  • 位置覚
  • 運動覚

 

表在感覚

  • 触覚
  • 温痛覚

 

をそれぞれ評価していきましょう。

そして脳卒中の感覚障害は

  1. 振動覚
  2. 位置覚
  3. 運動覚
  4. 触覚
  5. 温痛覚

の順に回復していきます。

この感覚を順に評価してどの感覚が障害されているのかを評価して介入していきましょう。

 

まとめ

脳卒中後の感覚障害について

  1. まず反射から評価をして中枢・末梢の問題を判別する
  2. 感覚障害も深部・表在を分類して評価する
  3. 振動覚から回復していく

 

感覚は様々なものがあります。単純に素材の違うものを触るだけでなくどの感覚が低下して、どう介入が必要なのかを必ず評価してみましょう。

 

オンラインコミュニティ『リハコヤ』では、毎週2回こう言った内容をライブ配信しています。興味がある方はぜひお越しください。
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