こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。

今回は、「低酸素脳症のリハビリについて教えてください」と言った質問をいただいたのでそれについて解説していきます。
低酸素脳症とは?
循環不全または呼吸不全などにより,十分な酸素供給ができなくなり脳に障害をきたした病態を低酸素脳症という
低酸素脳症には,通常,組織への血流量の低下(虚血)と,血液の酸素運搬能の低下(低酸素血症)の2つの病態が混在していることが多いため,低酸素性虚血性脳症(hypoxic-ischemic encephalopathy)とも呼ばれる。原因として,心筋梗塞,心停止,各種ショック,窒息などが挙げられる。
とされています。
そうなると脳に障害が残ったり、廃用症候群が進んだりと言ったことが考えられるともいます。ではそもそも「低酸素脳症のリハビリ」ってあるのでしょうか?
実は疾患に対してのリハビリっていうものは存在しません。
低酸素脳症のリハビリは?
低酸素脳症の方でもリハビリを行うのであれば対象となるのはその方の活動です。活動に対してどう介入するかというとポイントになるのが
- 主訴
- HOPE
です。
生活の場面で困っていることを問診し、その制限となっていることを
- 身体機能・心身機能
- 個人因子
- 環境因子
などから評価し、必要な介入・支援を行っていきましょう。
最後に一つだけポイントをお伝えします。
低酸素脳症ということは酸素が適切に脳に届けられていない状態、またはそのう状態であった方ということだと思います。なので介入や支援のポイントとして、「呼吸がしやすい状態」というのを意識してみるといいんじゃないでしょうか?
まとめ
低酸素脳症のリハビリについて
- 低酸素脳症に対してのリハビリはない
- リハビリが介入するのは「活動」
- 「呼吸がしやすい状態」を意識してみる
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その評価・アプローチ、「なぜそこか」を説明できますか?
硬いところを緩める。弱いところを鍛える。間違いではありません。
でも、患者さんのHOPEから逆算したとき、今すべきことはそれでしょうか。
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