こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。
前回は嗅覚の基本的な部分についてお伝えしました。
>>>脳について 〜嗅覚〜
今回は味覚についてお伝えします。
味覚とは
甘味、苦味、酸味、塩味、うまみの5つの基本の味を味蕾で感じて伝達したものです。口腔内に入った物質が口腔で唾液や同時にとった水分などに溶けて舌、口蓋、咽頭、喉頭蓋に分布する味覚器に作用します。
構造
味細胞の収められた味蕾が舌の上に存在する乳頭に収められています。人の味蕾は約9,000個ほどでそれぞれに50〜100個の味覚受容細胞が並んでいます。
この味細胞は10日程度で新しいものに変わるとされています。
味の情報は
顔面神経、舌咽神経、迷走神経 → 脳幹、延髄孤束核 → 視床後内側腹側核 → 一次味覚野
と伝達していく。
味覚の情報伝達
味蕾に含まれている細胞は四種類ありそれぞれ
Ⅰ:塩味
Ⅱ:甘味、うまみ、苦味
Ⅲ:酸味
Ⅳ:基底細胞
に分けられる。
この中で特に塩味と酸味はアミラロイド感受性Na +チャネルが働いて感じている。
塩味はNa +
酸味はH +
を感じて脱分極する。
特に塩味はイオンチャンネル、酸味は体のpHに影響するため重要。
まとめ
脳について 〜味覚について〜
- 5つの基本の味を味蕾で感じて伝達したもの
- 味覚の受容細胞は四種類ある
- 塩味、酸味はそれぞれ個別に受容細胞がある
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