毎週月曜日は一年前にリハコヤでライブ配信されたものの一部を文章でお届けします。
本日は、横アーチについてお伝えしていきます。
前回は外側縦アーチについてお伝えしました。
前回の記事はこちら↓
横アーチの3つのレベルとは?
横アーチは、以下の3つのレベルに分類されます。
【中足骨レベル】第1〜5中足骨頭
【楔状骨レベル】3つの楔状骨、立方骨
【後足部レベル】舟状骨、立方骨、踵骨
横アーチの役割とは?
横アーチの役割は、足裏にある血管や神経などを圧迫から守ることです。
横アーチが崩れる開張足では、足の指につながる神経が刺激されて痛みや痺れが生じるモートン病につながる可能性もあります。
また、横アーチはエネルギーを蓄えるバネのような役割を果たし、歩行時のTsw時の推進力となります。
開張足の評価方法とは?
では、横アーチが崩れることによって生じる開張足の評価についてみていきましょう。
開張足の評価方法は、第1中足骨の長軸と第5中足骨の長軸の角度を計測し、その角度が30°以上で開張足と言われます。

開張足であった場合、次にどのような評価を行えば良いのでしょうか。
まず、足部の可動性を評価していきます。
それぞれの中足骨の可動性、立方骨、舟状骨の可動性を確認します。
可動性が充分であれば、次に筋力をみていきましょう。
中足骨レベルでは母趾内転筋横頭、楔状骨レベルでは長腓骨筋、後足部レベルでは後脛骨筋が関与します。
それらの筋が不全を起こしていないか、筋力低下を起こしていないかを評価していきます。
横アーチが崩れている場合、前足部への圧力が増大し、痛みを感じることが多く、皮膚が硬くなって厚みを増し、前足部にたこができることがあります。
足部に対して苦手意識を持つセラピストは多いと思いますが、PT・OT問わずADLをみていく上で足部は必要不可欠ですので、復習してみてください。
まとめ
横アーチについて
1. 横アーチの役割は、足裏にある血管や神経などを圧迫から守ることと、歩行時のTsw時の推進力である。
2. 第1中足骨の長軸と第5中足骨の長軸の角度を計測し、その角度が30°以上で開張足と言われる。
3. 開張足の主な評価は、中足骨・立方骨・舟状骨の可動性の評価、母趾内転筋横頭・長腓骨筋・後脛骨筋の筋不全と筋力低下の評価である。
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