みなさんこんにちは
療法士活性化委員会の大塚です。
3月20日(月)に初講義
「評価の抽出とシーティングセミナー」
が開催されました。
講師はOTサポーター
わかり易く楽しい講義に定評のある
加藤淳先生。
それでは内容を振り返ってみたいと思います。
まずは評価の抽出から
まず評価とは何か?でしたね
評価 = 〇〇 × 〇〇
でした。
参加されたみなさんはほぼ正解でしたね。
そしてサマリー・計画書には5つのステップがありましたね
- その人の、、、
- 今の〇〇は・・・
- その〇〇として・・・
- そのため、〇〇をして
- 〇〇‼
その中でタイトルの言葉が出ましたね、覚えていますか?
忘れてしまった方はもう一度誰のためにサマリーを書くのか思い出してみましょう。
そして評価の為に必要なものとして
行程分析を行いました。
作業療法士の皆さんにはなじみのある分析みたいですが、
理学療法士の皆さんはなじみがないので少々苦戦していましたね。
でも4つのADLに対する行程分析が作成されたので
明日からでも臨床で評価が明確になったのではないでしょうか?
是非今回行わなかったADLの行程分析も行ってみてください。
そして後半はシーティング。
リハ室での20分。それ以外の23時間40分はどう過ごしているでしょうか?
しかも高齢者の坐位時間は1日のうち14時間もあるそうです。
リハ室の20分も大事ですが、坐位の14時間をどう座っているのかも大事ですね
そこで早速シーティングに入ります。
シーティングで調整する場所は4か所でしたね
- 座面のたわみ
- バックレスト
- 骨盤の位置
- フットレスト
ですね
もちろんどの場面での坐位化によってもシーティングは変わってきます。
どの場面でのシーティングで何が必要かは是非行程分析をしてみてください。
最後にシーティングはリハ室だけでなく生活の場面で必要になるものです。
看護師さん、介護士さん、ご家族とも連携して行っていく必要があります。
そのためにも患者様・利用者様の状態をわかり易くまとめている
「サマリー」
はとっても重要になります。
「サマリー」と「シーティング」
両方をうまく使って患者様・利用者様の笑顔を引き出してください。
受講された方の感想です
・サマリーや計画会議の資料を作る際の流れが分かってよかった。どこに重点を置くのかをもう一度考えようと思った。
理学療法士
・考え方がシンプルであり、わかり易かった。シーティングの大切さを実感した。
K.T先生 理学療法士
・サマリーは患者様を紹介するために書いている。この点に気付けて良かった。
M.T様 作業療法士
次回は9月に開催予定となっております。
開催が決定しましたらHPで告知致します。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
療法士活性化委員会
委員長 大塚 久
追伸
先日第1期が終了しました。現在は第2期を募集中ですが残りあと1名となっています。
お早目のお申込みをおすすめします。
>>>「6日で学ぶ評価・治療の為の触診セミナーベーシックコース」
追伸2
評価治療ができるようになったら今度はそれを生活に繋げることが大切になります。
リハ室だけでなく生活に繋げるためのadvanceコースはこちら
療法士活性化委員会では
療法士に土台と自信を提供し
一人ひとりの患者様・利用者様がその人にとってのより良い生活でき、
笑顔になることを目的に講習会を行っています。
療法士活性化委員会
代表 大塚 久
コメントを残す