療法士活性委員会委員長の大塚です。
ちょっとした触診のコツをお伝えしまう。
みなさんは触診をするときに
「指」に意識を向けていませんか?
指で骨を探したり
指で筋肉を触ったり
指で何かをしようとする
おそらくしていると思います。
しかし、指で作業をしようとすると
触診の精度が落ちます!!
なぜなら人は
マルチタスクが
苦手だからです。
例えば身体の前で手を叩きながら30まで数えます。
その時に「3の倍数」と「3のつく数字」の時だけ
後ろで手を叩いてみてください。
はい、どーぞ^^
…
……
………
できました?
途中でこんがらがらなかったですか?
これだけ2つのことを同時に行うのは難しいんです。
ですので指も
「触る」と「探す・治療する」
を同時にするのはかなり困難です。
ではどうすればいいか?
指の仕事は
「触って相手の反応を感じる」
だけにすること!
そして
「探す」や「治療」は
身体を使ってください。
なので身体のコンディショニングが
大事なんですね。
股関節のコンディショニング、コアのコンディショニング
やってますか?
これをするだけでも触診・治療の技術は
格段に変わります。
ぜひ継続してください。
療法士活性化委員会 実行委員長
大塚 久
追伸
今年の臨床編はあと2回です。それぞれ定員まであとわずかです。
触診セミナー 骨の臨床編 11月28日(土)または12月27日(日)
※内容はどちらも同じです。
こちらからお申込みください>>>http://tohwaseminar.jimdo.com/syokushinkotsuhon/
触診セミナー 筋の臨床編 11月29日(日)または12月26日(土)
※内容はどちらも同じです。
こちらからお申込みください>>>http://tohwaseminar.jimdo.com/syokushinkinhon/
療法士活性化委員会 代表 大塚 久
HP:http://lts-seminar.jp/
mail:ltsinfo@lts-seminar.jp
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