皆さん、こんにちは!
中学生の時にモテたくてギターを弾いてバンドを結成した理学療法士の林です!
全3回に渡って大腿骨頚部骨折のリハビリについてお伝えしました。
大腿骨頚部骨折のリハビリって何となく分かったけど、実際にはどうすればいいのかよく分からない!
もっと病態が理解できて、もっと評価ができて、もっと治療がしっかりできればな…
と大腿骨頸部骨折のリハビリをしてて1度や2度は思った方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか!?
そこで僕は考えたんです!
あ!療活って触診を伝えてる研修会だったんじゃん!
そうだった!元々、触診が苦手だったから通ってたんだった(笑)
ここで学んだ事を踏まえて大腿骨頚部骨折の病態、評価、アプローチに使えるテクニックをお教えします!
文章にするのはなかなか難しいですが頑張ります!(笑)
※これ本当は教えたくないんですが(笑)
あ!もちろん「病態」「評価」「治療」が不安な人はコラムを参考に確認してみてくださいね!
大腿骨頚部骨折のリハビリが上手くなるテクニック
●とにかく触診できるようになる!
これは基本中の基本ですが、意外と触診意識して練習することって少ないんじゃないでしょうか?
触診できることでどのように大腿骨頸部骨折のリハビリが上手くいくか例を出してみますね!
●病態
大腿骨頚部骨折の術後の場合、術創部は侵襲されています。
この時、大転子、大腿骨頭が触診できると、股関節周囲の皮膚の状態や筋状態を評価できますね!
●評価
歩行では上後腸骨棘を触診できるとTrendelenburg徴候がみれ、
他には姿勢では、骨のランドマークを指標に下肢の筋緊張をみて
あとはROM、MMTで各部位の関節の動き、筋力をみることができるようになります。
良いこと尽くしですね!
●治療
中殿筋や大殿筋をリリース、筋トレしようとした時に考えてほしいんです。
今隣にいる人と同じ筋のボリュームなのかな。。。
人によって筋ボリュームって違いますよね(笑)
なので触診して筋の状態も確認してほしいんです!
そうすると、しっかり筋力を改善することができるようになります。
って
骨模型も言ってました(笑)
ちなみに治療が上手い療法士って触診が上手らしいですのでぜひ練習してみてください!
具体的な方法はやっぱり文面ではなかなかお伝えできません。
一緒に患者さん利用者さんの状態を良くしたいという方は、
【触診から紐解く】大腿骨頚部骨折に対するリハビリテーション 評価とアプローチ法
でお待ちしております。
触診を理解し、患者・利用者さんの人生をデザインしませんか。
療法士活性化委員会 認定インストラクター
林 凌磨