みなさんこんにちは療法士活性化委員会の大塚です。
11月25日に
Assessmentコース3日目〜膝・足関節の評価と促通〜
が開催されました。
AssessmentコースではBASICコースで触診とアプローチができる様になった部位を
どう評価し、ADLに繋げていくかを学んで行きます。
参加した方からは
- 現在担当している変形性膝関節の患者様を股関節・足関節も合わせて評価・アプローチしていきます
- BASICコースで学んだ触診・アプローチが整理されて評価に活かせるようになりました
- 改めてBASICコースの触診が大事だということがわかりました
- また新たなる知識が増えました。臨床にどんどん使って行きます。
といった嬉しい声をいただきました。
ありがとうございます。
それではさっそく内容の復習をして行きましょう。
講義中もありましたが、人は忘れる生き物です。
講義を受けて1日経つとなんと70%を忘れています。
そして3カ月まったく復習しないと間違って認識してしまいます。
まずは荷重関節である下肢で大切なOKCとCKCの違いから
シンプルに説明すると
〇〇と〇〇が逆になることでしたね
続いて膝関節の運動学
膝が動くのに大事な膝蓋骨の動きを学びました。
膝蓋骨を動かすには
- 膝蓋上嚢のリリース
- 膝蓋骨のモビライゼーション
でしたね。
膝蓋骨はどの方向から動かすか覚えていますか?
そして膝関節の動きで大事な
「SHM(screw horn movement)」
の評価です。
SHMがうまく出ていない場合膝は完全伸展しません。
その原因筋として挙げられるのがBasicでも触診した
あの筋でしたね?
- あの筋のリリース
- SHMの促通
この流れでアプローチしてみましょう。
ここまでは非荷重でのアプローチ。
ここからADLに繋げる為に荷重位でのアプローチです。
荷重位で大事なのは膝は中間関節なので股関節、足関節の影響を受けるという事でした。
股関節では臼蓋の角度
足関節では足関節の背屈角度が重要でしたね?
アプローチは
- 骨盤の角度、足関節の動きを評価して
- 股関節・腰椎のモビライゼーション
- 近位脛腓関節・距腿関節のモビライゼーション、足底筋膜のリリース
でしたね?
併せてAssessment2日目体幹・骨盤の評価とアプローチも見直してみてください。
そして最後は意識下から無意識下へ促通していきます。
方法はAssessment講義でお馴染みのリーチ動作
リーチの際のポイントも講義で話していたので思い出してくださいね。
ここまでがAssessment3日目の内容でしたね。
最後はみなさん10分で下肢のアプローチを行えていました。
是非臨床でも活用して、患者様の笑顔を引き出してください。
あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?
療法士活性化委員会
委員長 大塚 久
療法士活性化委員会では
療法士に土台と自信を提供し
一人ひとりの患者様・利用者様がその人にとってのより良い生活でき、
笑顔になることを目的に講習会を行っています。
”人生をデザインする”
療法士活性化委員会
発行責任者
大塚 久
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