電磁気のリハビリへの応用

電磁気のリハビリへの応用

こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。

理学療法士大塚久

 

本日は電磁気のリハビリへの応用についてお話ししていきます。

 

 

電磁刺激の原理について

 

電磁刺激は、電磁場を使用して神経や筋肉に直接的または間接的な刺激を与え、それらの活動を調整する方法です。これは基本的には、外部から適用される電磁場を利用しています。

 

 

電磁刺激の種類について

 

電磁刺激の種類はTENS、FES、rTMSの3種類があります。

 

rTMSは脳の特定の部分に対して直接電気刺激を繰り返し送るもので、パーキンソン病などの治療に使用されます。

 

TENS(経皮的電気神経刺激)は臨床でよく用いられるもので、皮膚を通じて電気信号を神経に送るものです。皮膚に直接電極を貼り、そこに刺激を入れて電気を送ることで、筋肉を収縮させます。これにより、血流を改善したり、エンドルフィン(自然の鎮痛物質)の生成を促進したりすることができます。

TENSには低周波、中周波、干渉波、高周波があります。低周波は浅いところに効きピリピリ感がありますが、高周波はより深部まで効きピリピリ感は少ないです。これらの二つの波を干渉させて、低周波と高周波の両方のメリットを取り入れようというものが干渉波です。

 

TENSがエンドルフィンの生成など感覚入力が目的なのに対し、FES(機能的電気刺激)は筋肉などに直接刺激を与えることで筋収縮を引き起こす運動刺激が目的です。なので、FESは筋のモーターポイントにしっかりと当てないと効果が現れません。TENSを使用する際にも、モーターポイントに経皮的に電気刺激を与えることでFESの効果も得ることができます。

そのほかにも、川平法などの促通時に何度もタッピングで刺激を入れますが、その際にFESを利用することでしっかりと筋の収縮を入れられるので、かなり有効な手段になります。

 

臨床でFESを含め物理療法を使用しない場合でも、これらは関係のない話ではありません。人の手からは微弱な電流が流れており、相手に触れることでイオンの量に変化が生じます。相手の身体に触れた瞬間に相手の身体に何かしらの影響を及ぼしています。

基本的には触れられたところの筋が収縮されやすいので、例えば肩関節を屈曲する時に、上腕を下から触ってしまうと、下側の筋肉、つまり上腕三頭筋などの伸展筋に収縮が入りやすくなってしまいます。そうすると可動域を制限してしまう場合もありますので、そのようなことも加味しながら患者さん・利用者さんに触れるようにしましょう。

 

 

 

まとめ

 

電磁気のリハビリへの応用

1. 電磁刺激の種類はTENS、FES、rTMSの3種類がある。

2. TENSは感覚入力、FESは運動刺激が目的である。

3. 人の手からあ微弱な電流が流れており、触れるだけで相手に何かしらの影響を及ぼすので、介入の際には手の当て方に注意する。

 

 

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