【結帯動作での動作分析のポイント?】療法士に必要なセルフエクササイズの考え方~その16~

こんにちは!

モーションアナライシスコース講師の吉田頌平です。

さて、あなたは
結帯動作ができない患者さんの動作を
どのように分析していますか?

結帯動作中の肩の動きは
「伸展+2nd ポジションでの内旋(+内転)」
の3つで構成されますよね。

この時、注目したいのは
肩甲骨の「前傾」です。

もしも、伸展動作があまり大きく行えない場合
胸椎を屈曲させ、肩甲骨を含めた体幹全体が前傾します。

また、2nd ポジションでの内旋動作の可動域が
あまり大きくない場合は、
肩甲骨を大きく「前傾」させる動きを取ります。

この「前傾」という表現は
関節可動域評価法の中では明記されていませんが、
臨床場面ではよく出くわす動作です。

円背の方が結帯動作を行う場合は、
この「前傾」動作を活用することが多いはずです。

もし、結帯動作がうまくいかない場合は
肩甲骨の「前傾」動作にも注目してみてくださいね。

「『前傾動作』って、どうやって行うんだろう…?」
「結帯動作をADLにつなげるには、どうしたらいいんだろう?」

そんな疑問を持たれた方は、
こちらをチェックしてみてください。

>>>「運動から実践するセルフケアと運動療法・動作分析 Motion Analysisコース」

自分の身体を使って、
知識を知恵に変えてみませんか?

療法士活性化委員会

認定講師 吉田 頌平

【関節モビライゼーション・筋膜リリース・セルフケア無料動画視聴】

動画視聴はこちらから>>>関節モビライゼーション・筋膜リリース・セルフケア無料動画

 

講師 吉田頌平 研修会情報(他団体)

英会話を通じて、
患者さんとのコミュニケーションを
見直してみませんか?

療法士のための英会話講座【YES!】プレセミナー
*お申し込みの際は紹介者に「療法士活性化委員会」とご記入ください。

《第1回目》→終了しました
日時:2017年10月25日(水)20:00 ~ 21:00
《第2回目》→終了しました
日時:2017年11月22日(水)20:00 ~ 21:00
《第3回目》
日時:2017年12月20日(水)20:00 ~ 21:00

参加費:各回 4,000円(税込)
主催:一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会

療法士活性化委員会では
療法士に土台と自信を提供し
一人ひとりの患者様・利用者様がその人にとってのより良い生活でき、
笑顔になることを目的に講習会を行っています。

”人生をデザインする”
療法士活性化委員会

発行責任者
大塚 久
神奈川県藤沢市鵠沼松が岡3−27−6大牧マンション301
TEL:080-5987-7441
mail:its-info■■lts-seminar.jp(■■を@に変換してください)

 

リハビリで悩む療法士のためのオンラインコミュニティ「リハコヤ」

リハコヤ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です