モーションアナライシスコース講師の吉田頌平です。
さて、今回より3回に分けて
「運動認知」に視点を当てていきます。
動作分析をする時に
「どこがおかしくて、どこが正常なのかがわからない…」
と、思ったことはありませんか?
私はありました。
このことを先輩に相談したら、
『なんとなく「おかしい」と思う感覚は
経験値を積んで養うもんだ!』
と一蹴された記憶があります 笑
そもそも経験値って、なんなんでしょう?
ひたすら動作を見て分析を続ける経験も大切なんですが、
もっと大事なことがあります。
それは、「自分自身の運動習慣」です。
運動学習を行うのは、大脳皮質です。
大脳皮質は発達の過程で、大きく成長する部分ですよね。
成人してからも、大脳皮質の運動に関連した領域を伸ばすには
「視覚」で運動を確認することが有効だと言われています。
ここが重要なんですが、
人はよく使う部分に関する情報はキャッチできますが
あまり使わない、または無意識に使っている情報は
なかなかキャッチできないという
認知面での特徴があります。
そのため、そもそも動く機会があまりなければ
いくら沢山の動作を見ていても、
脳にはその情報は届かないのです。
どうもうまくいかないな…と思ったときは、
まずは自分の身体で分析したい動きをやってみて
「どこが動いてて、どこが動いていないのか?」
を、確かめることをオススメいたします。
運動の経験値、というのも
とても大切ですよ^^
この点を重視した動作分析方法をお伝えしているのが
「運動から実践するセルフケアと運動療法・動作分析 Motion Analysisコース」
です。
このコース最大の特徴は、
「あなたが、あなた自身を分析すること」にあります。
・歩くときに、安定して一歩を踏み出すために必要な骨盤帯での体重移動
・座位・立位で肩を屈曲するために必要な、腹部~肋骨・胸骨~肩甲骨の動きのつながり方
・立ち上がる時に必要な、股関節と骨盤帯の連動の仕組み
などを、あなた自身の身体を動かしながら学び、
必要な動作分析の視点と、段階的な自主トレ(セルフエクササイズ )の構築方法、
評価内容を患者さんへお伝えする方法をお伝えいたします!
わからない部分は、いつでも質問できるところも
このコースの特徴です( ^ω^ )
「運動から実践するセルフケアと運動療法・動作分析 Motion Analysisコース」
次の一歩へ進むために、まずは
自分の動きを噛み砕いて分析してみませんか?
療法士活性化委員会
認定講師 吉田 頌平
【療活講習会一覧】
”信頼される療法士になるための土台を作る”>>>療活してる?
講師 吉田頌平 研修会情報(他団体)
英会話を通じて、
患者さんとのコミュニケーションを
見直してみませんか?
療法士のための英会話講座【YES!】
(本講座は、対面式オンラインセミナーです。)
*お申し込みの際は紹介者に「療法士活性化委員会」とご記入ください。
《 プログラム一覧 》
YES!プレセミナー
【 内 容 】
・英会話をマスターするための《3つのルール》
・勉強のための英語を、話すための英語に変える方法
・高速でリスニング↔︎翻訳できるマインド養成法
・考えたことを、英語でシンプルに伝える
【 開 催 日 時 】
《第10回目》
日時:2018年6月22日(金)20:00 ~ 21:00
《第11回目》
日時:2018年7月6日(金)20:00 ~ 21:00
《第12回目》
日時:2018年7月20日(金)20:00 ~ 21:00
参加費:各回 4,000円(税込)
主催:一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
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