あなたは、体幹の機能を評価し伝達できていますか?評価上手なあの療法士も実践してる?『体幹評価のガイドライン』

こんにちは!
最近、患者さんとついつい話過ぎてしまう理学療法士の林です。
楽しくなってしまうと話しが弾んでしまいますよね。

最近、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の患者さんを担当することが多くなりました。
今更ですが、不安になってきたんです・・・僕を悩ませていた、あの悩みがぶり返してきました!

そう!患者さんを良くしようとして必要もないROM、MMT、バランス検査をしていた
評価ができない自分です(泣)

なんでしょうかねー、何とか良くしたいって気持ちはあるんですけど、空回りしてしまいましたね。
まあ言ってしまえば、適当な評価?その場しのぎの評価?になってしまうわけですよ。

なんだろうなあ、1回限りの患者さんでも少しでも良くなってほしいという思いでいっぱいなんですけどね・・・

そんなある日、「体幹・股関節の評価・促通方法」の資料を見返していると、

んん!?
ポイントは、
骨盤・脊柱の動き
股関節では、あの筋
と書いてある!
本当なのかな!?

しかも脊柱圧迫骨折や筋筋膜性腰痛症、腰椎椎間板症にも使えるんだ!
せっかくなので「かとゲーター」には内緒で皆さんと確認していきたいと思います(笑)

 

 

1、骨盤の動き

前傾?後傾?
それとも側方傾斜?はたまた回旋?
どの肢位でみるのか・・・
評価も色んな考え方があって困りますよね!

ここは座位で骨盤の前後傾をみていきましょう!
みる理由として分かりやすい例だと「起立動作」「屈んだ時の腰痛」とかですかね!

2、脊柱の動き

屈曲か伸展か?
もしくは側屈なのか回旋なのか・・・
立位また座位でみやすいか
脊柱は24個もあるのでみるポイントが多すぎますよね…

まずは座位で脊柱の屈曲をみていくことがオススメです!
ポイントは脊柱のカーブと胸椎の〇番がいいと書いてありました。
みる理由としては脊柱では「食事」での醤油を取る時、「更衣」での被り物に影響が出やすそうですね!

3、股関節の筋力

股関節の筋・・・
腸腰筋、縫工筋、大腿筋膜張筋、中・小殿筋、大殿筋、外旋6筋(梨状筋、大腿方形筋、双子筋、閉鎖筋)、内転筋(長内転筋、大内転筋)などなどたくさんありますね・・・
そもそもどうやって評価するのか?
評価方法がたくさんありすぎますよね…

ここは片脚立位でみていくことをオススメしたいです!
ポイントは骨盤の傾き、大腿骨頭の偏移をみてみるといいそうです。
みる理由としては股関節の安定性が骨盤や腰椎の動きに連動しているので、「洗濯物干し」、転倒時の「ステップ反応」に影響が出そうですね!

 

まとめ!

腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症をお持ちの方の評価
1、骨盤の可動性
2、脊柱の可動性
3、股関節の安定性
以上を評価すると問題点が明確になると思います!

あなたも一緒に腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症の評価をしませんか?

腰部疾患の評価を理解し、患者・利用者さんの人生をデザインしませんか。
療法士活性化委員会 認定インストラクター
林 凌磨

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