みなさんこんにちは療法士活性化委員会の大塚です。
先日basicコース第3期3、4日目が開催されました。
今日はその振り返りをしてみましょう。
まずは先月の復習でしたね。
体幹の骨・筋、触診の骨、体の使い方
思い出しましたか?
初日は骨の触診
- 股関節
- 近位経費関節
- 距腿関節
- 肩甲上腕関節
- 腕頭関節
の触診を行ないました。
触診の方法は
- 骨をイメージする
- ランドマークを見つける
- 確認する
でしたね。
ここで忘れがちなのが
- 確認する
です。
目的とする骨に触れら必ず確認してください。
骨の確認方法は
「他動運動で動く」
でしたね?
そして後半は関節モビライゼーション
前半で触った関節に対してアプローチしていきます。
関節モビライゼーションのポイントは
- 骨にコンタクトする
- 関節面の方向を意識する
- 牽引の強さ(グレードⅡ)
です。
初めてのことは難しいと感じるかもしれませんが、
繰り返し練習することで慣れてきます。
繰り返し復習をしてくださいね。
最後にケーススタディを行いました
大事なことは「目的」を明確にすることでしたね。
2日目は筋の触診
まず初めに昨日のケーススタディを受けての
目的を明確にする方法をお伝えしました。
そして筋の触診
- 棘上筋
- 肩甲下筋
- 大臀筋
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- 前脛骨筋
- 後脛骨筋
- 長短腓骨筋
触診の方法は
- 走行をイメージする
- 骨のランドマークを明確にする
- 確認する
です。
ここでも
を忘れることが多いです。
筋の確認方法は
「自動運動で収縮する」
でしたね?
本当にこれが目的としている筋なのか?
そう思ったら必ず収縮して確認してみてください。
後半は筋膜リリース
触診した筋に触れてリリースしていきます。
筋膜リリースは
- 筋の不全なのか?
- 筋力低下なのか?
を判断する手段として用いてください。
筋膜リリースで機能に変化が出ない場合は
筋力低下が考えられます。
その場合は促通を行なってください。
最後は症例検討
皆さんの今担当している症例の検討を行いました。
ここでもやはり目的を明確にするということが大事だと気付いたんではないでしょうか?
ここまでが2ヶ月目の復習です。
日々練習を繰り返して最後の3ヶ月目に臨んでください。
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追伸
「患者様本人、利用者様本人から目的が聴取できない場合は?」
認知症や意識レベルが低下している場合は聞けませんね。その場合はまずはご家族、施設などにいる場合は関わるスタッフに目的を聞いてみましょう。
療法士活性化委員会
委員長 大塚 久
療法士活性化委員会 セミナー情報
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