みなさんこんにちは療法士活性化委員会の大塚です。
初回の現状把握するのに何をするか?
それはスクリーニング検査でしたね。
その際にポイントとなるのが
可動域、筋力、中枢の問題でした。
『初回で患者様の状態をおおまかに把握するには→スクリーニング検査』
一言で可動域言っても多くの関節があるので全て測定していては
時間がいくらあっても足りません。
では何処を優先的に評価するか?
それは
- 肩関節(肩甲帯)
- 股関節
- 足関節
の3つになります。
![](https://i0.wp.com/lts-seminar.jp/wp-content/uploads/2017/10/写真-2017-10-22-10-22-49-300x225.jpg?resize=300%2C225)
なぜこの3つの関節の動きを見る必要があるのか?
この3つの関節はどの動作においても可動性が必要になるからです。
たとえば歩行動作では
- 腕の振り
- 骨盤の動揺
- ロッカーファンクション
![](https://i0.wp.com/lts-seminar.jp/wp-content/uploads/2017/09/IMG_5017-e1506313338833-300x225.jpg?resize=300%2C225)
起立動作では
- 頚部・肩甲帯の前方移動
- 骨盤の前傾
- 足関節の背屈
![](https://i0.wp.com/lts-seminar.jp/wp-content/uploads/2017/08/21040927_355516554885066_8080277129658368000_n-300x298.jpg?resize=300%2C298)
リーチ動作では
- 肩甲帯・上肢の前方移動
- 骨盤の前傾
- 足関節の背屈
![](https://i0.wp.com/lts-seminar.jp/wp-content/uploads/2017/08/20589520_873165259500558_5017868892450586624_n-300x300.jpg?resize=300%2C300)
などがあげられます。
もちろん寝返りや起き上がりでも重要になります。
初回のスクリーンングで優先的にみる可動域は
- 肩関節(肩甲帯)
- 股関節
- 足関節
を測定してみて下さい。
あなたも
当たり前のことが当たり前にできるようになり
一緒に信頼される療法士になりませんか?
療法士活性化委員会
委員長 大塚 久
療法士活性化委員会では
療法士に土台と自信を提供し
一人ひとりの患者様・利用者様がその人にとってのより良い生活でき、
笑顔になることを目的に講習会を行っています。
”人生をデザインする”
療法士活性化委員会
発行責任者
大塚 久
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