問診でこれだけは聞いておきたいたった1つのこと

こんにちは、療法士活性化委員会の大塚です。

理学療法士大塚久

4月に入り新たに療法士として働き始める方も多いんじゃないでしょうか?初めて患者さんを担当する時は緊張しますよね?そして何から始めていいかわからなくなることもあるかと思います。実際大塚自身も始めて患者さんを担当する時は何から始めていいかわからず先輩に「何すればいいですか?」とその場で聞いた記憶があります。そこで今回はまず最初にするであろう「問診」について考えてみたいと思います。

問診で聞くのは「何に困っているか?」

結論から言ってしまうと問診で聞くのは生活上「何に困っているか?」です。リハビリが必要な状態にあるということは怪我や疾病により身体的、精神底に不都合が生じ、日常生活が送れない状態にある方です。リハビリの目的はその方が日常生活に戻れるようにすること、なので「何に困っているか?」を問診で明確にしましょう。

これが明確でないとリハビリは進みません。

「何に困っているのか?」の具体的な聞き方

実際の聞き方ですが、

「何に困ってますか?」

と言われたところでスラスラ出てくるわけではありません。

この聴き方はいわゆる「オープンクエスチョン」と言われるものです。質問に対して答えが自由に選択できるため、答えるのがやや難しくなります。記述式の試験問題に似てます。皆さんも記述式のテストって苦手じゃないですか?

そこで必要になるのが「クローズドクエッション」これは回答をはい/いいえで答えられるように質問する方法です。選択式の試験問題に似てます。

例えば

  • 歩いてここまで来ましたか?
  • その時に痛みはなかったですか?
  • 家で〇〇する時違和感はありましたか?

のように質問します。このような形で「何に困っているか?」を聞くようにしましょう。

急性期では本人から聞けない

急性期では本人から聞けない、、、ごもっともです。急性期の段階では「何に困っているか?」の段階ではありません。急性期はまず「体の回復の時期」です。なので回復した後困ることが少ないようにポジショニングなどを中心に廃用症候群の予防を行いましょう。

回復期だと全部困ってる

ここで必要になるのが優先順位です。もし最低限必要な動作として2つ挙げるとすれば「寝返り・起き上がり」と「トイレ動作」です。

寝返り・・起き上がりができなければベッドから離床することができません。トイレは他のADL動作と比べて1日に行う機会が多くあります。(食事3回、入浴1回、整容1回など、個人差あり)なのでトイレ動作が自立していないと単純に介助量が多くなることが予想されます。

もちろん本人や、家族の訴えもありますのでそこも尊重しながら優先順位をつけていきましょう。

まとめ

問診で聞いておきたい一つのことは

  1. 何に困っているかを聞く
  2. 急性期では体の回復を優先する
  3. 回復期では寝返り・起き上がり、トイレ動作を意識する

の3つになります。問診の際の参考にしてみてください。

療活では患者さん、利用者さんの目的を達成のサポートができる療法士が増えることで療法士自身も、患者さん利用者さんも笑顔になることを目的に活動しています。
あなたも当たり前のことができるようになり「ありがとう」と言われる療法士になりませんか?

ありがとう

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