【動作中の感覚は、どこからやってくる??】療法士に必要なセルフエクササイズの考え方~その46~

こんにちは!

モーションアナライシスコース講師の吉田頌平です。

さて、今回まで2回にわたってお届けしてきた
「運動認知」
その最終回をお送りいたします。

感覚的に動きを認識することが難しいところは
見て、触って、動いて確認することが重要と
お伝えしてきましたね。

そもそも感覚って何なの?
という点を整理してみましょう。

関節がどこにあるのかを感じるためには、
・位置覚(身体各部の位置)
・運動覚(運動の状態)
・抵抗覚(身体に加わる抵抗)
・重量覚(重量を感知)

主にこれらの要素が必要となります。
筋や腱が伸長されることで、これらの感覚が
活性化し、脳に情報が伝達されると言われています。

つまり、筋や関節の動きを認知するためには、
繰り返し筋が伸縮していることが重要となります。

動きの中で筋や腱が収縮していることを
確かめるためには…ここでも、触診が重要になりますね。

さて、動作分析を上手に行うためのポイントを
これまでの3回のコラムと合わせてまとめます!

・鏡や動画で自分の動きを見て
「あ、この辺は動いてないな…」と思ったら、

・触診して実際に筋や関節の動きを確かめて、
動きづらい場合はさすったり、リリースしてみて
動きの変化を確かめてみる。

・そして、動きにくかった部分を
何度か動かして、運動感覚を刺激して
自分の動作分析の経験値として蓄えていく。

このステップで動作分析のベースを
作ることができますよ。

この理論で動作分析とセルフケアの方法をお伝えしているのが
「運動から実践するセルフケアと運動療法・動作分析 Motion Analysisコース」
です。

このコース最大の特徴は、
「あなたが、あなた自身を分析すること」にあります。

・歩くときに、安定して一歩を踏み出すために必要な骨盤帯での体重移動
・座位・立位で肩を屈曲するために必要な、腹部~肋骨・胸骨~肩甲骨の動きのつながり方
・立ち上がる時に必要な、股関節と骨盤帯の連動の仕組み
などを、あなた自身の身体を動かしながら学び、

必要な動作分析の視点と、段階的な自主トレ(セルフエクササイズ )の構築方法、
評価内容を患者さんへお伝えする方法をお伝えいたします!

わからない部分は、いつでも質問できるところも
このコースの特徴です( ^ω^ )

「運動から実践するセルフケアと運動療法・動作分析 Motion Analysisコース」


次の一歩へ進むために、まずは
自分の動きを噛み砕いて分析してみませんか?

療法士活性化委員会

認定講師 吉田 頌平

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講師 吉田頌平 研修会情報(他団体)

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【 開 催 日 時 】
《第10回目》
日時:2018年6月22日(金)20:00 ~ 21:00
《第11回目》
日時:2018年7月6日(金)20:00 ~ 21:00
《第12回目》
日時:2018年7月20日(金)20:00 ~ 21:00

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参加費:各回 4,000円(税込)
主催:一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会

 


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