『スクリーニングでROMはここを評価する』

みなさんこんにちは療法士活性化委員会の大塚です。

 

初回の現状把握するのに何をするか?

それはスクリーニング検査でしたね。

その際にポイントとなるのが

可動域、筋力、中枢の問題でした。

『初回で患者様の状態をおおまかに把握するには→スクリーニング検査』

 

一言で可動域言っても多くの関節があるので全て測定していては

時間がいくらあっても足りません。

では何処を優先的に評価するか?

 

それは

  1. 肩関節(肩甲帯)
  2. 股関節
  3. 足関節

の3つになります。

なぜこの3つの関節の動きを見る必要があるのか?

この3つの関節はどの動作においても可動性が必要になるからです。

 

たとえば歩行動作では

  1. 腕の振り
  2. 骨盤の動揺
  3. ロッカーファンクション

起立動作では

  1. 頚部・肩甲帯の前方移動
  2. 骨盤の前傾
  3. 足関節の背屈

リーチ動作では

  1. 肩甲帯・上肢の前方移動
  2. 骨盤の前傾
  3. 足関節の背屈

などがあげられます。

もちろん寝返りや起き上がりでも重要になります。

 

初回のスクリーンングで優先的にみる可動域は

  1. 肩関節(肩甲帯)
  2. 股関節
  3. 足関節

 

を測定してみて下さい。

 

あなたも

当たり前のことが当たり前にできるようになり

一緒に信頼される療法士になりませんか?

 

療法士活性化委員会

委員長 大塚 久

療法士活性化委員会では
療法士に土台と自信を提供し
一人ひとりの患者様・利用者様がその人にとってのより良い生活でき、
笑顔になることを目的に講習会を行っています。

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大塚 久
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