こんにちは!
モーションアナライシスコース講師の吉田頌平です。
実は、ここ1週間ほど
普段よりも数倍、食べる量が増えておりまして
体重は増えていないにも関わらず、
少々お腹が重いと感じているのです…
なぜか??
それは、ふだん身体を支えている腹筋群が
うまく活用できていないから。
と、自己分析しています。
では、なぜ活用できていないのか??
腹筋群を活用して身体を支えるためには、
「腹圧」というものを高める必要があります。
そして、この「腹圧」を高めるためには、
腹筋群の遠心性収縮が必要となります。
志波 1)は、求心性収縮・等尺性収縮・遠心性収縮のうち
遠心性収縮で最も筋力が発揮されると述べているように
つまり、腹筋群を活用した姿勢保持では
腹筋群に強い負荷が加わるのです。
継続して食べすぎると、胃下垂になりますよね?
胃は腹筋群の深層にぶら下がっているので、
胃が下がっていくと
腹筋も引っ張り下げられていくんですね。
すると、腹筋はたるんだ状態が続いていきますので
だんだんと筋力が衰えて
遠心性収縮を保持することが
難しくなってくることが想像できます。
ということで、今は
「食べるものを節制すること」
「お腹の筋肉を大きく動かすこと」
で、自分自身にリハビリをしています!
このように、自分の体調の変化を
分析することで、
難解に思えていた理論などが
簡単にすんなりと
納得できるようになります。
つまり、自分の身体を分析することが
動作分析が上達する近道なのです。
利用者さんも一緒です。
何の解剖の知識も持たない
一般の利用者さんの立場で考えると、
「そもそも自分のからだに関する知識がない状態」
ですので
あなたに特殊な技術がなくたって、
意外と見逃しやすい、からだの繋がりに
気づくだけでも
あなたの患者さんにとっては
大きく変われる一歩となるかもしれません。
動作分析が苦手だな…
動作をつなげて考えるのが難しい…と感じている方は、
まずは、ご自分の体調を知ることから
始めてみましょう!
もし、
「どう作用するのかがいまいちピンとこない…」
「脊柱・肩・股関節の動作分析が苦手…」
「セルフケアの方法を、もっと効果的に伝えたい…」
と、思われることがあれば、
「運動から実践するセルフケアと運動療法・動作分析 Motion Analysisコース」
をチェックしてください。
自分の身体を使って、
知識を知恵に変えてみませんか?
療法士活性化委員会
認定講師 吉田 頌平
参考文献:
1) 志波 直人. 運動療法の基本と最新の知見. 第1回京都リハビリテーション医学研究会学術集会 記念講演.2015.
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講師 吉田頌平 研修会情報(他団体)
英会話を通じて、
患者さんとのコミュニケーションを
見直してみませんか?
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*お申し込みの際は紹介者に「療法士活性化委員会」とご記入ください。
《第1回目》→終了しました
日時:2017年10月25日(水)20:00 ~ 21:00
《第2回目》→終了しました
日時:2017年11月22日(水)20:00 ~ 21:00
《第3回目》→終了しました
日時:2017年12月20日(水)20:00 ~ 21:00
参加費:各回 4,000円(税込)
主催:一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
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