こんにちは!
モーションアナライシスコース講師の吉田頌平です。
先日の大雪はすごかったですね…
関東地方でも、
4年ぶりの大雪に見舞われ
てんやわんやしてましたね…
慣れない積雪…
凍った路面…
転倒リスクが満載ですが、
雪道で転ばれた方は、いらっしゃいませんでしたか?
警視庁が毎日提示している
「交通人身事故発生状況(日報)」
の記録によれば、
雪が降った、1/22,23だけでも
事故発生、負傷者数が5%ほど増えているようです。
歩いておられる方の中にも、
路上でスリップして、転倒しそうになる方も多かったわけですが
なぜ、転倒しそうになるのでしょうか?
それは、
「体幹部から伸びる筋を、安定して活用できていないから」です。
体幹部から下肢に向かって伸びる筋の1つの例として、
「大臀筋」を取り上げてみます。
腸骨・仙骨から起始し、
大腿骨(と、付随する腸脛靭帯)に付着しますよね。
この大臀筋が収縮すると、
大腿骨はもちろん、腸骨・仙骨も大腿骨側へ
引き寄せられるような力が働きます。
一所懸命に地面を踏みしめて歩こうとすると、
この大臀筋が収縮するわけですが
この時に腸骨・仙骨が安定していなかったら
腸骨・仙骨はグラングランに揺れ動くことになり、
かえって転びやすくなるんです。
体幹部から伸びる筋を活用するためには、
「身体の中心が安定しているか?」
が重要であり、
動作分析では、上肢・下肢の動きと
体幹部の繋がりを観察することが
重要となります。
あなたに特殊な技術がなくたって、
意外と見逃しやすい、からだの繋がりに
気づくだけでも
あなたの患者さんにとっては
大きく変われる一歩となるかもしれません。
動作分析が苦手だな…
動作をつなげて考えるのが難しい…と感じている方は、
まずは、ご自分の体調を知ることから
始めてみましょう!
もし、
「どう作用するのかがいまいちピンとこない…」
「脊柱・肩・股関節の動作分析が苦手…」
「セルフケアの方法を、もっと効果的に伝えたい…」
と、思われることがあれば、
「運動から実践するセルフケアと運動療法・動作分析 Motion Analysisコース」
をチェックしてください。
自分の身体を使って、
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《第4回目》開催間近!
日時:2018年1月19日(金)20:00 ~ 21:00
《第5回目》
日時:2018年2月23日(金)20:00 ~ 21:00
《第6回目》
日時:2018年3月30日(金)20:00 ~ 21:00
参加費:各回 4,000円(税込)
主催:一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
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