【動作分析が上達しない…その理由は?】療法士に必要なセルフエクササイズの考え方~その34~

こんにちは!

モーションアナライシスコース講師の吉田頌平です。

さて、今回は
「動作観察」に視点を当てていきます。

動作分析を行うためには、
『繰り返し同じ動作を観察すること』
であることはよくご存知だと思いますが、

それだけでは不十分であることをご存知ですか?

人間は、解剖学的な2Dの『視覚イメージ』と
自分自身が感じて作り上げる『感覚イメージ』
の2種類があります。

この2つが組み合わさって、
どの動作につまずいているのかがわかるようになります。

つまり、
勉強した内容を、自分の身体で再現できることで
動作分析の眼が養われていく、ということです。

動作分析をするための眼を養うために必要な、
・同じ動作を繰り返し観察すること
・動作中の身体感覚を知っていること

この2つに焦点を当てて、
自分の身体の変化を味わいながら
寝返り動作を例に動作分析の基礎を学べる講座が
「運動から実践するセルフケアと運動療法・動作分析 Motion Analysisコース」
です。

・歩くときに、安定して一歩を踏み出すために必要な骨盤帯での体重移動
・座位・立位で肩を屈曲するために必要な、腹部~肋骨・胸骨~肩甲骨の動きのつながり方
・立ち上がる時に必要な、股関節と骨盤帯の連動の仕組み
などを解説しながら、

必要な動作分析の視点と、セルフエクササイズの構築方法、
評価内容を患者さんへお伝えする方法をお伝えいたします!

「運動から実践するセルフケアと運動療法・動作分析 Motion Analysisコース」

 

このコースでは、主に肩関節・股関節と体幹部の動きに着目します。

序盤では、療法士自身の身体でエクササイズを通して動きを分析し、
中盤では、寝返り動作を通して分析する目を養います。
そして終盤では、自分でエクササイズを構築するための方法と
具体的なエクササイズ方法のアイデアをお伝えして参ります。

 

自分の身体を使って、
知識を知恵に変えてみませんか?

療法士活性化委員会

認定講師 吉田 頌平

参考文献:
1 ) :Carla M. Pugh.Application of National Testing Standards to Simulation-Based Assessments of Clinical Palpation Skills.Military Medicine.178.10(1). 55–63.

【療活講習会一覧】

”信頼される療法士になるための土台を作る”>>>療活してる?

講師 吉田頌平 研修会情報(他団体)

英会話を通じて、
患者さんとのコミュニケーションを
見直してみませんか?

療法士のための英会話講座【YES!】
(本講座は、対面式オンラインセミナーです。)
*お申し込みの際は紹介者に「療法士活性化委員会」とご記入ください。

《 プログラム一覧 》

YES!プレセミナー
【 内 容 】
・英会話をマスターするための《3つのルール》
・勉強のための英語を、話すための英語に変える方法
・高速でリスニング↔︎翻訳できるマインド養成法
・考えたことを、英語でシンプルに伝える

【 開 催 日 時 】
《第7回目》
日時:2018年5月4日(金)20:00 ~ 21:00
《第8回目》
日時:2018年5月18日(金)20:00 ~ 21:00
《第9回目》
日時:2018年6月8日(金)20:00 ~ 21:00
《第10回目》
日時:2018年6月22日(金)20:00 ~ 21:00
《第11回目》
日時:2018年7月6日(金)20:00 ~ 21:00
《第12回目》
日時:2018年7月20日(金)20:00 ~ 21:00

【YES!プレセミナーへのお申し込みは、こちら】

参加費:各回 4,000円(税込)
主催:一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会

 


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