こんにちは!
モーションアナライシス講師の吉田頌平です。
さて、今回はしゃがむ動作の時の
股関節に着目してみましょう。
しゃがむ時には
膝関節の屈曲動作が行われるわけですが
動いているのは大腿骨と脛骨、膝蓋骨ですね。
この時、大腿骨遠位部は
外旋しながら前方へ滑り、転がる運動を見せます。
この時に、股関節で身体を支えられていないと
大腿四頭筋がガッチガチに固めて身体を支えようとするので
膝を前に突き出し、
大腿四頭筋を無理やり伸ばしながらしゃがむため
痛い思いをする…
ということにつながります。
さて、この大腿骨遠位の動きを
どうやって評価したらいいでしょうか?
評価するポイントは、
・脛骨は安定しているか?
この1点に絞ってみましょう。
それでは、本日のワークです。
1. 立位で手を前に組みます。
2.足裏をしっかりと地面につけます。
3.膝が足趾よりも前に出ないようにしゃがみます。
どうしても膝が前に出そうになっちゃう方は、
脛骨をロックしてもらってから
同様の動きを試して見てください。
「えっ、どうやってしゃがんだらいいの…?」
っと、ちょっとびっくりするかもしれませんよ^^
どうやってしゃがんだらいいのか…
それには、股関節の使い方が重要なのです!
このお話は、次回にいたしましょう。
ぜひ、ご自身の身体を分析してみてくださいね。
それでは、本日はこれにて失礼いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
p.s.
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ご自身で感じた身体の動きを あなたの活きた言葉で、 患者様へお伝えできるようになりますよ。1
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